コラム|大橋南たかきやすたか歯科クリニック|福岡市南区

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全身の健康はお口から!歯周病と糖尿病や肺炎などの全身疾患とのつながり

こんにちは。
福岡市南区の歯医者「医療法人隆光会 大橋南たかきやすたか歯科クリニック」です。
 
歯周病は日本人が歯を失う原因の第1位の病気として、メディアなどにも多く取り上げられています。
年齢とともに発症する方が増えますが、20代でも発症する可能性があり、いつ誰がなってもおかしくない病気です。


(参考:厚生労働省 eヘルスネット「歯の喪失の原因」より) >


(参考:厚生労働省 eヘルスネット「歯周疾患の有病状況」より) >

 
さらに、歯周病はお口だけの病気ではありません。
全身の健康にも大きな影響を与えることがわかっているので、健康的な毎日を過ごすためにも、しっかりと予防することが大切です。
 
 

歯周病と全身疾患の関係性

歯周病は、歯垢の中で増殖している歯周病菌が引き起こす感染症です。
歯周病菌が放出する毒素が、歯ぐきに炎症を起こし、歯を支えている骨を溶かします
 
同時に、炎症性物質が歯ぐきの血管に入り込み、全身に回ることで、さまざまな全身疾患を引き起こしたり悪化させたりするのです。
 
 

歯周病と糖尿病の危険な関係性

特に、糖尿病とは互いに悪い影響を与え合うことがわかっています。
炎症物質がインスリンの働きを抑えるため、糖尿病を悪化させる原因となります。
また、糖尿病によって免疫力が低下することで、歯周病が進行するという悪循環に陥るのです。
 
ほかにも、炎症性物質が血管内に入ることで、動脈硬化が起こり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
さらに、歯周病菌が肺に入ることで、誤嚥性(ごえんせい)肺炎の原因になることも。
 
妊娠中の女性の場合、炎症性物質が子宮を収縮させることから、早産や低体重児出産を誘発する恐れがありますので、注意が必要です。
 
 

大橋南たかきやすたかクリニックで歯周病予防に取り組みましょう

歯周病は、適切なケアで予防できる病気です。
原因となる歯垢や歯石を徹底的に除去することで、予防や症状の改善が期待できます。
 
まずは、お口の中を見せていただいて、歯周病の進行状態を確認します。
お一人お一人のお話をしっかり聞いて、進行状態に合わせた治療やケアで、健康なお口に整えますので、まずはご相談ください。
 
大橋南たかきやすたか歯科クリニックは、土曜も15時まで・平日は19時まで診療していますので、お仕事帰りやお休みの日など、ご都合のよい時間にご来院ください。


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