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【予防歯科】歯石と歯垢にはどのような違いがあるの?除去する方法についても解説
こんにちは。
福岡市南区の歯医者「医療法人隆光会 大橋南たかきやすたか歯科クリニック」です。
歯垢と歯石、どちらもよく目にする言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「あまり気にしたことがない」という方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、歯垢と歯石の違いについてご紹介します。
歯垢と歯石の違い
似ているように思われるかもしれませんが、歯垢と歯石には違いがあります。
違いを知るために、それぞれの特徴を見ていきましょう。
歯垢とは?
歯垢とは、歯にくっついているネバネバしたもので、プラークとも呼ばれています。
歯垢は細菌の塊です。
歯に付着した歯垢は、お口の中にある細菌と結びついて増殖していきます。
歯垢ができるまでの時間は、食後4~8時間です。
そのため、歯垢ができないよう、食後はなるべく歯磨きを行いましょう。
毎食後の歯磨きが難しい場合でも、1日1回は歯を磨くようにしてください。
歯石とは?
歯石とは、磨き残した歯垢が唾液にあるミネラルと結合して、石のように硬くなったものです。
歯石がつくと、歯に次のような悪影響を及ぼします。
- 汚れがつきやすくなる
- むし歯や口臭の原因になる
- 歯ぐきが炎症を起こす
- 歯周病につながる
放置していると炎症や歯周病につながるおそれがあるため、歯石には注意が必要です。
歯石の落とし方
できあがったばかりの歯石なら、歯磨きでとれる場合もあるでしょう。
しかし、基本的に歯石は自力では落とせないものが多いため、歯科医院で除去する必要があります。
自分で歯石を除去できる商品も市販されてはいるものの、歯や歯ぐきを傷つけてしまうおそれがあるため、おすすめできません。
歯石がついているようなら、歯科医院でクリーニングをしてもらいましょう。
予防歯科なら福岡市南区の歯医者「大橋南たかきやすたか歯科クリニック」へ
歯のクリーニングでしたら、福岡市南区の歯医者「大橋南たかきやすたか歯科クリニック」までご相談ください。
むし歯や歯周病は、定期的な検診やクリーニングによって予防や早期治療が可能です。
大切な歯を長く使い続けるためにも、ぜひ当院のクリーニングをご活用ください。